2010年5月23日日曜日

森田療法

前回の記事のとおり、先週の土曜日は残念な過ごし方をしてしまいましたが、今回はとても気持ちの良い土曜日を過ごすことができました。

9:30頃に布団から出て、ついつい空腹のままタバコを5本吸ってしまい、いつもの不安君が登場して悪いサイクルに入りそうでしたが、子供の相手をしていると活動意欲が湧いてきて、昼前に子供と外出して夕方までショッピングセンターなどで過ごし、妻に替わって夕食も作りました。

先週との違いはちょっとした気分転換のように思います。

最近、森田療法に再び関心をもつようになりました。
森田療法に「精神交互作用」という言葉賀あります。
「ある感覚に対して、過度に注意が集中すると、その感覚はより一層鋭敏になり、その感覚が固着される」というものです。
私の場合、「不安に対して繰り返し付き合っていると、どんどん引き込まれて抜け出せなくなる」という事と理解しています。

森田療法ではその対処法として「あるがまま」という姿勢を勧めています。
「気分や感情は、天気と同じように自分でコントロールできるものではないので、不安な感情や症状はそのままにして、今日すべき仕事や目の前にある家事などを気分や感情にとらわれずに行う」
というものです。

症状が重いときは、簡単に切り替えられませんが、今日のように早めに「あるがまま」ができれば良いわけです。
低空飛行のときは注意して、切り替えたいものです。

私の場合、まずは朝が鬼門のようです。
明日は朝から天気が悪そうなので、特に気をつけたいと思います。

2010年5月18日火曜日

一難去って。。。。

前回の記事の後、しばらく調子の良い日々が続いていましたが、土曜日からやや調子を崩しています。

土曜日です。休日にやってしまいました。
土曜日はいつも昼ごろまでゴロゴロするのですが、つまらないことを考え始めてしまいました。
「今の仕事が順調に終わるだろうか?」という漠然とした不安です。

実際のところスケジュールは若干遅れているのですが、数名のチームでやっている仕事だし、自分がリーダでもなく、自分の担当領域が遅れている訳でもないのです。
本当に漠然とした不安です。
不安が不安を呼ぶ悪循環。
そして空腹のままタバコが増え、胃の調子が悪くなりました。

体調が悪いので、憂鬱になるという悪循環。
憂鬱で何もしない。タバコが増える。体調が悪くなる。
悪循環。

今は不安は消えているのですが、体調の悪さが残っていて、そこから憂鬱さが出て来ているようです。

以上が、今回調子を崩している自分なりの分析です。

そして教訓!
①考えても仕方の無い不安には付き合わない
付き合うと、悪いスパイラルにはまって抜け出せなくなる
さっさと気分転換して別のことをする(そうすれば忘れる)
②体調が悪いと憂鬱になる
当たり前ですが、そのことを自覚して憂鬱を深刻に捉えない。
同時に、体調管理は大切だと思いました。
風邪をきっかけに悪いスパイラルにはまって抜け出せなくなる事も十位分考えられます。
そういえば、私の会社で同じくうつ病で休職した方のきっかけは、インフルエンザでした。
インフルエンザの休みが、いつのまにかうつ病の休職になってしまったそうです。
タバコの吸い過ぎがきっかけなんて、以ての外ですね。