2009年9月28日月曜日

「不動心」を読みました

2日続けて読書感想です。

ヤンキースの地区優勝で話題の松井秀喜選手の本です。

ご存知のとおり松井選手は、左手首骨折という選手生命を脅かす大怪我のあと、今シーズンは膝の故障から出場機会に恵まれない状況下で、なかなか思うようなバッティングが出来ませんでしたが、今月は絶好調!今日もチームを地区優勝に導く貴重な一打を放ちました。

この本では、松井選手が苦難や失敗と向き合う「心の構え」について書かれています。

膝を痛めたとき彼はこの怪我と付き合っていく覚悟を決めたそうです。
自分がどこまで現役選手としてやっていけるかは、この持病といかに付き合っていくかにかかっていると悟り、だからこそ体を大切にし、節制し、鍛えて試合に臨んでいるそうです。

スランプのときには、状態が良いからといって結果が出るとは限らないし、逆に悪いからといって打てないとも限らない、たまたまで野球はそういうものだと割り切るそうです。
そんなときでも、打撃に対する自分の根本的な考え方や取り組み方は決して変えないそうです。
結果が出なくても思考やスタンスがブレないように日ごろから自分の根幹の部分を鍛えることが重要だと。。。。


森八は松井選手の体験を、うつ病や自分の仕事に置き換えて考えました。

調子の悪いときは、とかく他人のスタイルや成功に目移りし、そうでない自分を疑ったり責めたりしていました。
うつ病になり易い性格とうまく付き合いながら、ストレスで自分を見失わない「不動心」を身につけたいです。


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