2009年10月7日水曜日

「空気の研究」を読みました

台風接近中につき、今日は外出をやめにして「空気の研究」という本を読みました。
空気とはKY(空気よめない)の空気のことです。

著者は、空気というのは日本人独特の概念で、この空気があらゆる理論や主張を越えて絶対権力を持って人々を拘束すると述べていて、戦艦大和の特攻出撃の決定などを事例として掲げています。


振り返ると、森八の周りでも空気が支配して物事を決定させるような事例はいくつもあったように思います。
言い換えれば、場の雰囲気なのでしょうか、反論があっても発言が許されないような感じを何度も経験しました。
KYが流行語になるほどですから、日本人なら皆経験のあることでしょう。

それにしても、誰でもなく空気が物事を決定してしまう日本文化。
空気の決定に従って行動する日本人。
おそろしいです。

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