2009年10月22日木曜日

熟年離婚

森八家の話ではありません。

渡哲也と松坂慶子が主演しているテレビドラマの再放送を観ました。
今週月曜からBS朝日で再放送が始まり、今日見たのはその第1話ですが、仕事一筋で絵に描いたような亭主関白な主人公が定年退職の日に「私も主婦を卒業したい」と妻から切り出されたところで第1話は終わります。

順調と疑わなかった人生が、定年を迎えて試練を迎えます。
まさに寝耳に水だったでしょう。

ドラマの世界と思いきや、実際に多くある話らしいです。


マイケルジャクソンも薬物が原因で50歳という若さで亡くなりましたね。
不眠・不安や痛みから逃れるためにお抱えの医師から様々な薬を投与されていたとか。
日本では考えられないことですが、そのために全身麻酔薬を静脈注射したり、日本では内服薬でしか処方されない抗不安薬の注射をしたりするほど、状態が悪かったそうです。
結局この異常な薬物投与が直接の死因と断定されているとのこと。

スーパースターの地位を得ても決して幸せではなかった様です。

ここ最近、孤独死された芸能人も何人かいらっしゃいました。


いくらお金や権力や名声があっても健康や幸せは買えない。

森八のうつ病前の価値観は、
  お金や権力や名声  >  健康や幸せ
だったと思います。

うつ病期間中で、この価値観が確実に変化してきました。

価値観が変わってくれば、再発もないような気がしています。

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2 件のコメント:

  1. 私もうつを発病する前は、間違いなく、
     お金や権力や名声 > 健康や幸せ
    でした。

    確かに病気になったおかげで、価値観は大きく変わりましたね。

    特に家内に感謝。
    昔だったら当たり前のように思っていたことでも感謝の気持ちが芽生えるようになりました。

    鬱病、神様が与えてくれた転機だったのかもしれません。

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  2. koashigeさん、こんにちは。
    >鬱病、神様が与えてくれた転機だったのかもしれません。
    ほんと、そのとおりだと思います。
    無理な生き方に体が悲鳴を上げたのでしょうね。
    私もそこに気付けて良かったです。
    そう考えると、うつ病悪くない。人生これから!

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