2010年2月15日月曜日

挫折

オリンピックで4位に終わったモーグルの上村愛子さんのブログを見ました。

挫折と言ったら失礼でしょうか。
「なんで、結果は残せないんだろう」
「答えのない答えは考えないほうがいいのか。もしくは、開き直ったら楽になれるのか」
そんな言葉が続きます。

私もうつ病で長期間休職したことは、挫折の1つだったと思います。
それまでの社会人人生は、どちらかといえば順風満帆で会社の中でもエリートコースにある一人だったと思います。
それがうつ病で一年以上休職して会社からは退職勧奨される扱い。
復職しても、どこかよそよそしい視線を感じます。

上村愛子さんと並べて話をするのも変ですが、彼女のブログを見てそんな自分のことを想いました。
そして彼女のブログのとおり「現実を受け止めてまた歩いていく」それしかないと。

自分の場合ではなかなか切り替えが出来ませんが、他人の場合は「悩んでいても仕方ないじゃん」と
他に選択肢が無いほどに思えるから不思議です。

一流のアスリートはメンタル面も一流ですね。
不動の人気を博している選手にはドラマがつき物だと思います。
挫折は一流の条件なのかも知れません。

2 件のコメント:

  1. 私は転勤した上司から

    『前進あるのみ。ですね(笑)』

    と、メールをもらいました。

    上司は私が復職してからずっとサポートしてくれていた人でした。

    転勤したその日の朝一に上記のようなメールを下さったのです。その一言には沢山の意味が込められていたように思います。

    病気になるまで、私は100満点でなければダメだった。
    100点以外は例え90点でも0点と同じだった。

    でもその考えは間違っています。
    今は間違っていたと思えます。

    現実を受け止めるのには時間が必要です。
    でもいつか森八様も私も、「ああ、あんなときもあったな」と思える日がきっと来ると思います。

    お互い、ゆっくりいきましょうね。

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  2. 匿名さん、こんばんは。

    私も休職期間に懇意にして頂いた上司がいました。
    復職して最初にご挨拶に行くべきなのですが、結局いけずに偶然出会った時に挨拶しました。
    その上司を尊敬しているのですが、苦手でもあるのだと思います。

    100点以外は満足できない。
    私もそういうところがありました。
    褒められても評価されても不安で仕方がありませんでした。
    完璧主義ですね。

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